熱収縮チューブカッターを自作する

3Dプリンタ

熱収縮チューブって長さを測って切るの面倒じゃないですか。しかもコネクタに使うと数十本とか必要になるし。売ってないかなーと物色するも、あまり良いものがない。

自動機はデカいし電源が要るし邪魔。こうなったら作りましょう。

固定できるハサミを探す

問題なのは固定できるハサミである。そう、大抵のハサミの刃には固定する穴を開ける余白など無い。

ホームセンターでハサミコーナーを凝視して、コクヨの「ハコアケ」をよーくみると、なんか支えの樹脂部分に穴が空いてるな・・・?

ちょっと握りにくそうだけど背に腹は変えられない。購入してみる。

分解してみると、ちゃんと穴が2個空いていた。やったね。

モデルを作る

穴が使えればこっちのものである。適当にネジを切って、固定できるようにする。

その上で寸法を測定して、3DCADでモデリングする。

印刷して組み立てる

微調整しながら3回ほど製作した結果、なかなか良い感じ。

ちょっと握りにくいのと、切ったチューブの排出が若干難しいのが難点。
でも作業がだいぶ楽になりました。

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