3Dプリンタ追加購入

3Dプリンタ

というわけで買ってみましたIdeaFormer IR3 V2。

Creator Pro 2も良いのだけど、もうちょっとデカいのも作りたかったのです。ちょうど思い描いてたのがKickSterterで出てたのでポチってしまいました。

ちゃんと緩衝材でギチギチに詰まってる上にビニールで防水してるのえらい。

そして価格の割にけっこうシッカリした作り。H-botタイプの駆動方式だったのね。
パット見でこのプリンタのヤバいところは、基板からモーターから更にはスイッチング電源にまで使ってる部品ほぼすべてがロゴ入りの特注品ってところ。拘りが半端ない。

SDカードがSanDiskの32GBなところにも本気度を感じる。そんな容量何に使うのよ。

おまけのUSBメモリは4GBで、こちらはあくまでソフトやマニュアルの入った昔で言う付属CD-Rの役割っぽい。ついでに造形データの移動をやろうと思えばこれでも出来るって感じだろうか。

おまけのPLAフィラメント、割と臭いのが特徴(もしくはベルトの成分かなんかが揮発してるのかも)。

使い道が書いてないし用途もわからない謎の刷毛

そんでもって組み立て(というほど作業量ないですけど)。

ちょっとビックリしたのが、フレームナットをあまり使ってない点。こういう業界ごとのやり方の違いが見れるのが面白いですね。

板金類を見ると一回組み立てていた痕跡があり、メーカーで動作チェック後に出荷という話は嘘ではなさそうです。

というわけで組み立て完了して一通り動作チェックまでOK。
モーターの駆動音はほぼしない(多分Trinamic製のドライバか?)。最初から痒いとこに全部手が届いてるのすごい。最初からサクッと動くのはやはり楽で良いですね。

ベッドの温度分布(60度設定時)。ムラはあるけど、まぁこんなものでは。

Wifi操作画面

見た目的にLinuxかなと思ったらLinuxでした。FluiddってことはFWはKlipperなんでしょうかね。メインのプロセッサは4コアって書いてるので普通にラズパイみたいなSBCっぽいですね。

スペック表見直したら、ちゃんと書いてました。

ログを見ると、ちゃんと出荷前にテストプリントしてるのがわかりますね。でもさっき印刷したログがない気がするけどマァイイカ(最後の船っぽいけど日付がなんか変、RTCの都合上こうなるのかな?)。

とりあえず不良品でないかのチェックは済んだので今日はここまで。

ちなみに、最終的に手に入るまでにかかった金額は関税の手数料から税金まで全部込みで103,500円ほど。チャレンジングなベルト式でこんだけ気合い入れて作ってきてるならこれでも十分安いんじゃないでしょうか。(気合い入れすぎて数年で燃え尽きてディスコンにならなければ良いけど)

あとはカバーがほしいですねぇ、むき出しだと埃かぶるし。純正品買おうか作るかちょっと考えますか。

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