そもそもの目的は、自分にbluetoothタグを付けて出勤退勤の時間をメモること。会社から分単位で記録しろとか言ってくるけど面倒なんですよね。(PC落としてから作業して帰ることも多いので、PCの起動時間を記録する手も使えない)
スマホのuuidを拾えないかなとも思ったが ある程度決まっているらしく、普通に他の人とかぶったので無理。MACもランダム化されているので使えない。
で、要は定期的にユニークなMACなりuuidで定期的にアドバタイジングパケットを飛ばしてくれる小型機器ならなんでもOKなわけで、気軽な気持ちで買っちゃったのが良くなかった。

適当にAirTag互換品のやっすいデバイスで良いかなーと買ってみたら、電源オンしてから数分で自動的に電源が落ちる仕様らしい。こりゃあかん、無駄に多機能すぎた。
多分キャラクタリスティックのどこかを書き換えないと有効化されないのだろう。AirTag互換品はどうせ全部同じサービスだろうと思って調べていたら、なんか微妙にサービスとかのuuidや構成が異なってる!もしかするとメーカーごとに実装が違ってて、サービスの構成をAppleのサーバーに保管しててそこから情報を落としてきてアクセスする仕組みなのかもしれない。まぁどっちにしろ使えないんだけど。
せっかくなので分解して観察。思ってた以上にしっかり作られてる。ただリチウムイオン電池なので10年は流石に持たないかな。



次に試してみたのが、またやっすいAndroidにも対応したタグ。こちらは電源オンで2秒おきにパケットを飛ばし続けてくれる。普通に使えそう。
そして、これらの経験から言えることはただ一つ、
リバースエンジニアリングするくらいなら自分でbluetoothモジュール買ってコード書いたほうが遥かに早い。
よくよく考えれば、そもそもAppleのシステムに乗っかるわけでもないので、AirTag互換にする必要もない。
最近はESP32やnordic搭載の良い基板が秋月さんやスイッチサイエンスさんなどからいっぱい出ているので、そっちを買って自分なりにカスタマイズした方が送信間隔とかブザーの有無とかの動作仕様も自由自在なので手っ取り早い。XIAO MG24あたりが充電器も内蔵してるし良さそう。
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