デュアルノズルの3Dプリンタを入手し、次はPVAのサポート材を入手だ!
となった時点で気がつく、「PVAたけぇ・・・」。
500gで6000円て。
あと、すぐに吸湿して使い物にならなくなるのも難点。そりゃそうだ、なんせ水に溶かす素材だもの、水分を吸って溶けてなんぼの素材。ちょっと考えれば当たり前の話である。
という訳で次点を考える。思い出すのはPolySupportというもの。
水には溶けないが、簡単に剥がすことが出来る。が、こちらも750gで8000円くらいする。コスト的にはあんまり変わらない。
そこで、他の素材で似たようなことができないかなーと考える。3Dプリンタの素材を色々見ていくと、どうやらPETGあたりが良さそうである。1kgで2300円と断然安い。
という訳でPETGをサポート材として試してみた。
polysupportみたいにパリパリ剥がれてくれる!
安価で取り扱いも雑で良い。相当入り組んでない限りはPLA+PETGサポート(またはその逆)で良い気がする。


追記(サポートのコツ)
この構成で色々と作ってみた感想
- アイロニングを有効にすると、PETGのサポート材表面がツルツルになってPLAが乗らなくなる。
- 特にラフトをPETGで作ると悲惨なことになるので、ラフトは使わないほうが良い。
- 途中に横穴があるモデルなども要注意。
- ワイピングタワーや壁などが終わる箇所で、積層が不安定になって変な線ができる(上の写真も、よく見ると線が発生している)。
- 原因は不明(吐出のタイミングが変わるせい?)。
- ワイピングタワーっぽいモデルを作ってサポート材側のヘッドに設定して近くに置いて、最後までワイピングタワーが作られるようにすると安定する。
- 普通に最後までワイピングタワーを作るオプションがあれば良いのだが、そのような設定は見当たらない。
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